人生100年時代の生き方を考える    ゆうゆう人生ドットコム

 「老いたる馬は道を忘れず」の故事にちなんで

 料理を楽しもう
先日のある調査によると50代女性の料理好きが激減しているということだ。理由は、「作ることが面倒」、「毎日の献立と調理の手間が苦痛」とのこと。作ることの楽しみを味わうことができないのは忙しさのためだろう。
かっては『男子男子厨房に入らず』などとも言われたが、現役を離れたら厨房に入り料理に腕を揮るうのも楽しいことである。時間はたっぷりあるのだからぜひトライすることをお勧めする。
毎日の献立を考えることは認知機能の衰えを防ぐことにもつながる。料理本などに乗っている料理は、材料や調味料など手に入り難いものもあるので、もっぱらネットの情報を参考にしている。
いろいろ出版されている料理本の中で、昨年頃出版された『プロの手抜き和食 安部ごはん』は参考になることが多い。
5つの魔法調味料、「かえし」「みりん酒」「甘酢」「甘みそ」「たまねぎ酢」が紹介されているが、「かえし」と「みりん酒」は作るのも簡単で使い勝手もよいので、いろいろな料理に使っている。

「かえし」は醤油100mlに砂糖30gを合わせて寝かせるだけでよい。また「みりん酒」は、本みりん200ml、純米酒100mlを用意し鍋に入れ沸騰させる。
沸騰したら弱火にし、ツンとした匂いがなくなるまで煮る。粗熱がとれたら保存瓶にいれて保存する。
醤油やみりんを使う料理に使ってみるとよい味に驚くと思う。


 百寿者(センテナリアン)を目指そう
日本の100歳以上の人口は、2020年の国勢調査では、約8万人となっているが、この数字がそのまま百寿者(センテナリアン)とはいえない。この中には、寝たきりの人や病床にある人も多数ある。

ただ長生きするのではなく健康長寿であることが重要で、日頃の健康に対する努力の積み重ねが、百寿者(センテナリアン)を実現するのであり、小さな日頃の努力を怠らないようにしたい。
長生きには、遺伝や特別な体質はあまり関係が無いといわれている。誰でも条件次第でセンテナリアンになれるということだ。その条件には、いろいろあるということだが、とくに重要なことは頭を使うこと食事に留意すること身体活動を怠らないことなどに集約されそうだ。
脳力を衰えさせないためには、好奇心をもち、新しいことにも挑戦する生き方が望ましいのだろう。どんどん新しいことにもチャレンジしたい。
日本の平均寿命が高いのは、炭水化物中心の食事と健康的な生活にあるという専門家も多いが、高齢者の低栄養も問題となっている。肉や魚のたんぱく質を適度に摂ることで低栄養は防げる。手間がかからないということで、麺類やパンなどの糖質だけに偏ることのないようにしたい。とくに塩分の過剰摂取に注意したい。塩分の取り過ぎは腎臓に影響を与えることになる。
身体活動も大事である。筋肉は加齢とともに衰えることは一般に知られているが、なかなか筋肉を鍛えることは難しい。歩くことも必要だが、有酸素運動だけではなく筋トレもやってみることだ。
スポーツジムへ行かなくても、ダンベルの代わりに水などのペットボトルを利用したり、階段を上り下りすることでも十分効果は上がる。




 心肺機能の低下
高齢になると心肺機能が低下するようだ。89歳になったのだから若い頃とは違うのは当たり前といえる。
先日、心肺機能が低下傾向にあるから坂道のランニングなどで強化するのがよいと装着しているApple Watchで表示された。
以前は、週3回ぐらいランニングで坂道のアップダウンもこなしていたが、この頃は公園の平坦な道路ばかりなので心肺機能の強化にはならないらしい。
ネットで調べたら、呼吸器を使う楽器を演奏することでも心肺機能は強化されると言うことだ。子どものころハーモニカを吹いていたことがあり、それならハーモニカをまた始めようと思った。
どうせなら複音のハーモニカよりもブルース・ハーブ・ハーモニカをやってみようと思い、早速入手した。
始めて見ると結構難しい。10穴の小さいハーモニカだが奥はかなり深い。やさしい童謡から始めたが息継ぎも難しく、心肺機能強化にはなりそうな気がする。



  フレイル(虚弱)の恐れ 
高齢者の身体活動がコロナ禍により減少している。政府の外出自粛要請などによりコロナ禍以前と比べると45%減少したというデータもある。
身体活動の減少は身体機能の衰えにつながり、長期化すればフレイル(虚弱)になる恐れがある。フレイルを放置すれば要介護認定者の増加につながりかねない。
それは医療費や介護費用の増加を招くことになる。また持病がある高齢者の受診控えも起きていることが、統計データにより明らかになっている。

フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に位置している状態であり、身体機能や認知機能の低下が見られる状態を示している。
早期に発見し適切な取り組みを行うことで進行を防ぐことが可能であり、ひいては健康寿命を伸ばすことにもつながる。
コロナの感染に注意しながら、身体活動の機会を増やすことに努めたい。

身体活動はいろいろあるが、おすすめはスロージョギング。日本スロージョギング協会が推奨しているのはBPM180(1分間に180歩)の速さで、これは初めてトライする高齢者にはちょっときつい速さなので、もう少しゆっくりでもよい。私は、日本スロージョギング協会が発売しているCDを聴きながら約30分のスロージョギングを週に3回、人が少ない時間帯の公園で実施している。
このCDは、BPM180の音楽が収録されているのでこの音楽を聴きながら走ると1分間に
180ステップで走ることができる。 

日本ジョギング協会のサイトから購入可能だが、Amazonのサイトからダウンロード購入するほうが安価に入手できる。



 詐欺メール 
新たな手口の詐欺メールが届いた。なかなか手の込んだメールでロゴや電話番号などは実在のものを使い、一見したところ本物のメールと間違える恐れがある。
カード会社や通販会社を名乗り、アカウントが停止されたとか、不正に使用されたのでアカウントを停止したので、解除したければ連絡するようにと言うものが多い。

多くのメールは黄色の確認をクリックさせるようにしているが、クリックすることで詐欺サイトへ誘導し、カード情報やその他の個人情報などを入力させて後日利用しようというものだ。

肝心なことは、このようなメールは破棄し、もし不審に思ったらメールのリンクではなく直接該当するサイトへアクセスして確かめることだ。メールのリンクは使わないことが安全につながる。

「石川や浜の真砂はつくるとも世に盗人のたねはたへせじ」と浄瑠璃で有名だが注意することで被害は防げる。コロナ禍が長引いてるためかこのところ被害も増えているので用心、用心!

高齢者を狙う電話による詐欺も被害額が増えているとのことだが十分注意していても咄嗟の出来事なのでうっかり引っかかってしまうらしい。

電話による詐欺にかからない最善の方法は新しい機能の電話機に交換するのが一番だ。警察や自治体などで推奨している留守番機能を使い、相手を確認してから応対するのもよい。




 握力の低下
80歳を過ぎてからペットボトルや瓶の蓋がなかなか開かなくなった。握力が衰えているのだろう。握力計で測定すれば一目瞭然だろうがなかなか機会が無くて測定できない。
若いときは、人間ドックで測定したこともあったが、いま測定すれば当時の半分もないかもしれない。『長生き部屋トレ』(順天堂大学医学部健康スポーツ室監修)によれば握力に効果があるのは「グーパー運動」や「雑巾しぼり」ということだ。
グーパー運動はテレビなどでも紹介されているが、これだけで握力が強化されるものではなさそうだ、
右の写真はリハビリボールとして販売されているもので指の力を鍛えるのに最適といわれている。
握った感じは柔らかく負担もかからない。
リハビリ用に開発されたものだが、指の力が弱っていると感じたらこの器具を使うのもよいと思う。








より効果を上げたいと考えるなら右の写真のようなハンドグリップを使うことをお勧めする。
ただし、いきなり強度の高いレベルから始めるのではなく最初は80%位の力でできるレベルからスタートし、徐々に強度を上げていくことが望ましいとのことだ。
先日、この二つの器具を購入し、トレーニングを始めた。まだ、効果を実感するところまではいかないが2、3か月後を楽しみにしている。
 
 
     


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