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人生100年時代の生き方を考える    ゆうゆう人生応援団 


ペタンクの試合には、3つの形式があります。

 
トリプルス(トリプレット)
3人対3人で各自2球のボールを投げます。大会では、この試合形式を採用することが多いようです。
  
                

 
ダブルス(ドウブレット)
2人対2人で各自3球のボールを投げます。 
  
      


 
シングルス(テットアティット)
1人対1人で各自3球のボールを投げます。

 
   


 ゲームのスタート


まず、トス(またはジャンケンなど)で先攻を決めます。
先攻が決まったら、コートにサークルを描き、(あるいは公認サークルを置きます)その中に立ちビュットを投げます。サークルから出たり、サークルを踏んだりすると無効となることがあるので注意しなければいけません。ビュットが有効な範囲内(6mから10m)であればゲームの開始となります。ビュットの有効範囲は、小中学生の場合は距離が短くなります。(競技規則参照)

ビュットを投げる距離の目安は、自チームにとって得意な距離で相手チームが不得意な距離が望ましいといえます。ビュットを投げたチームのメンバーが第1投目のブールをビュットに目指して投げます。

 ゲームを進める-1

次に相手チームがボールを投げます。先にに投げたチームのボールよりもビュットに近くなるように投げますが、もし相手チームのボールの方がビュットに近いときは、続けて第2投目のボールを投げます。このようにビュットに近くなるまで投げ、お互いにボールが無くなるまで投げることになります。




 ゲームを進める-2

相手チームのボールが自チームよりもビュットに近いことが確認されたら、相手のボールよりも近くなるまで投げ続けます。
相手のボールがビュットにかなり近く、これ以上近づけることが難しいときは、相手のブールを弾き飛ばす「ティール」という投げ方をします。

相手ブールを弾き、自分のブールがその位置に止まれば最高で、これを「カロー」といいます。


相手チームよりも自チームのブールがビュットに近くなるまで持ちブールを投げ続けなければなりません。
自チームのブールが相手チームよりもビュットに近くなったら、今度は相手チームが投げることになります。
各チームの持ちボールが無くなったら、点数を数えます。

ゲームを進める-3


相手チームよりビュットに近いボールの数が点数となります。相手チームには点数はありません。ビュットを投げて第1投のボールを投げ、両チームの持ちボールが無くなり点数を確認するまでをメーヌといいます。メーヌを重ねて、どちらかのチームが13点に達したところでゲームは終了となります。
大会などでは、時間の都合などで、11点や9点でゲーム終了など独自に設定する場合もあります。

こうしてメーヌを重ねて、どちらかのチームが13点を先に獲得したらゲームに勝利したことになります(予選などでは、11点とする場合もあります)。

また、大会によっては時間を決めて、制限時間内に得点を多く上げたチームが勝ちとなるローカルルールを採用する場合もありますが、これは参加チーム数が多いなど大会運営上決めた変則的なものと考えてよいでしょう。できるだけ時間制限のない正規のルールで試合が行われることが望ましいといえます。

 
            基本的テクニック



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